忍者ブログ

pl. note

更新報告や余談置き場

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アニメ3終了後雑感②

放送がない月曜深夜を向かえて、ああ終わったんだなあと実感してきました。
スーダン舞台の再演は決定していますが、おそらく無印や絶望少女、アニメ3でのメンバーには今後公式で出会うことはないんだと思うと、寂しいです……


さて、アニメの話。
最後で救われたものの、とにかく終盤しんどかった……
理解できなかったところを洗い直して、少しずつ考えているのですが……正直、途中でつらくなります。そう思ってしまうということは、それなりの満足度だったってことなんでしょう。
ベストエンドであると納得はしてる。この収拾の付け方でよかったとも思う。
じゃあ今までのロンパ作品と違う気持ちになるのは?何が足りなかったのか…………謎が解ける時の「マジかよ!やられた!」っていう気持ち……?
黒幕には、マジかよ!でしたが、全体的にだと、やられた!となるような要素が物足りないというか。
悪くはなかったけど……今までほど惹きこまれるような魅力には欠けていたってことかと。

……ただ肯定するのも、否定するのも、違うと思ってしまう。
まだまだ一部なんですが、一人でだらだら考えたことを置いときます。落ち着いたら人様の考察を見て回りたい……

以下ネタバレ含みます。






・終盤の絶望的展開
 生徒会のコロシアイも七海ちゃんへのオシオキプロトタイプにも、私は絶望するより血湧き肉躍ってた類の人なのですが、雪染先生の洗脳シーンと、その前に予備学科生が糸鋸で首を自ら切るところは辛かった。ここは見てられなかった……。
 この差って一体何なんでしょう……うーん。
 しかし盾子ちゃんならまだしも、むくろ姉さんに脳を弄る技術があるとは……ゼロでも盾子ちゃんのためなら何でもやってるので、今回も必死に会得したのかな(松田→江ノ島→戦刃と技術が伝わったっぽいですよね)。何かと妹様に罵られている彼女ですが、ちょこちょこポテンシャルの高さが伺える……


・スーダンメンバーの絶望堕ちが一斉洗脳だったこと
 全員が七海の死で絶望化→AI七海誕生の布石(全員のまた会いたい存在となる)というのは、なるほどうまく繋げたなあと頷く。のですが、一人ひとりに合わせた落とし方(個別絶望プラン)は誰にもしてなかったんですね……。スーダン時の罪木ちゃんの発言ベースで、てっきり一人ずつ、じわじわやっていくものだと思ってたので意外でした。
 つまり罪木ちゃんの心酔は重度の洗脳由来の、彼女にとっての都合の良い解釈だったと判明。
 この過程に期待していたのに、というガッカリ感想をしばしば見かけるのは、それだけここが77期生の“見せ場”と思っていた人が多かったってことですよね。
 まあ盾子ちゃんにとっての彼らはそこまで手間を掛けるに値しない人たちだったというか(松田くんや78期生は大好きと公言した上で、自らも参加して絶望や死を与えている)……オシオキ装置のテストを兼ねた丁度いいカモになってしまったと捉えるしかないのですが、そのヒロインのオシオキを長々見せつけられる展開と相まって、辟易する人もいるよなあと。


・七海ちゃん以外のスーダンメンバー全員復活
 77期生のコロシアイはアバター状態だったので復活ワンチャンでしたが……チートが度を越してるカムクラ日向さん……凄すぎる。あらゆる才能を備えた男は何でもありなんだな! 希望ヶ峰学園はとんでもない研究をしていたものですな!
 あんなこと(スーダン展開)あったのに復活あっさりすぎない? あの命のやり取り何だったの? 5章の衝撃すら茶番? ……でも元に戻ったわけではなくて、ここからは絶望から開放されて真実を知った彼らの新たな始まりなわけです。絶望の罪を背負って苗木くんらと袂を分かち、しかも絶望の鎮圧に尽力したようですね(あの数ヶ月後に学園開校とは、そうとう治安が戻ったと考えていいですよね)。
 その後は平和にアイランドモードするかもしれませんが、絶望でなくなったのに絶望の新たな顔となった彼らにとっての楽園は島だけであって、例えば各々が島の外に散って自由に生活を送ろうとしても、それは遥か遠い未来にしかありえなそうです。
 そして……意図せず絶望に加担してしまった御手洗くんを救えるのは、絶望に染まらなかった苗木くんや78期生や他の未来機関支部長ではなく、同じく絶望に加担してしまった日向くんや77期生をおいて他に居ないでしょう。苗木くんたちは御手洗くんを赦せても、同じ立場ではないために彼が立ち直る足がかりは容易に作れない。そして彼にはずっと、一緒に前を向いて歩いていける仲間がいなかった。だからあの場に77期生が集まることは必定だったと感じています。


・霧切さんの復活
 静子ちゃんの人を救いたい気持ちと、霧切さんの綿密な捜査による薬の発見、そして罪木ちゃんの超高校級スキルの発揮で起こった奇跡……
 そりゃ嬉しいけど、完全復活とはご都合すぎないかしらと思わなくもない……78期生卒業組は生き残る前提のシナリオだったようで、未来機関支部長たちは死ぬための存在としてキャラが生まれたようで……
 一部キャラの掘り下げが少なかった部分で、そう感じてしまうのかも……。
 でもこの尺だと、これ以上に新キャラの掘り下げを行うことも、スーダンメンバーの出番を増やすことも難しいですよね。この1クール24話だからこそのハイスピード展開が、緊張感に繋がって引き締まっていたと思います。
 例えば、例えばの話で……私が特別に好きな葉隠くんが死んで、かと思ったら生き返って、彼以外の死は覆らず終わり、という展開になっていたら。と想像してみると、復活すればそりゃあめちゃくちゃ嬉しいしたぶん泣くと思いますが、後で葉隠くんは特別扱いなのかなこれでいいのかなってちょっと考えそうです。“なぜか生き残る葉隠くん”として納得するのかな……(無印の体験版での死が“なかったこと”になっている点では、既にそういう存在かもしれない……)



*疑問なこと*
▼77期生の登場は十神くんからの要請があったから?
・未来編六話(十神くんとの通信が初めて行われた回)の最後にジャバウォック島に大量の艦隊が迫り、それを見つめるカムクラ日向くんがツマラナイと呟くシーン
→十神が応援を要請? 宗方か天願が77期生を警戒して派遣?
・未来編九話では一隻のみが島から離れて移動している=日向くんたちが乗り込み移動している
・未来編十二話の最後で洗脳された隊員を倒した先を歩いている日向くん
・希望編で全員登場→御手洗くんを連れて船でジャバウォックに戻っていく
→ワカラナイ……
十神くんにたくさんお船を動かす権限があった→移動用の一隻以外はジャバウォック島の警護?
宗方さんか天願さんの差し金→77期生が部隊を倒したとしても、十神くんから連絡が入らなければ日向くんたちは現場に向かえない
→どちらにしても十神くんが連絡してくれたんだよね??

▼ところで未来機関第十三支部長って誰?
一切触れられてなかったですよね??誰なの……
他の支部長からして、元・超高校級の誰か(当時現役だった教師および生徒は78期生以外死亡のため)ですよね。連載中のキラーキラーあたりで明かされる……?


まだまだ疑問が尽きないのですが、今回はこれくらいに……

◆葉隠くん
次回に綴りたいと思います

拍手

PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Copyright © pl. note : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

BackgroundPhoto by mintblue

忍者ブログ [PR]

管理人限定

ブログ内検索

QR