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ロンパ舞台を見てきた話(10/31夜の部@日本青年館)

ダンガンロンパ THE STAGE(10月31日・夜の部@日本青年館)を観劇してきました。
私にとっては初めて見る2.5次元舞台だったんですが、めちゃくちゃ楽しんできました。
なので、そんなワンダフルな思いをだらだら書き綴りました。


※以降は基本的にネタバレです

・映像化まで深く知りたくない
・舞台セットやキャスト等のビジュアルを把握したい
……そんな方にはゲネプロ記事がオススメです
→ http://www.famitsu.com/news/201410/29064648.html


・原作ファン/葉隠ファンによる感想と覚書です
・席が最前列の真ん中という幸運に恵まれたので、間近で見えた物事もメモりました
・パンフ、ビジュアルブック、特別傍聴席特典台本に目を通した上で書いたので、それ関連のバレも少々含みます
・いろいろと偏ってたり、100%ヨイショな発言ではありませんので、ご理解ご了承の上お読みください……





■主な原作との変更点、舞台構成
・C2まではほぼ同じ展開(ここまで第一幕)。休憩後の第二幕はC3事件がカットされC4事件からスタート→クライマックス。実質2時間半ほどの公演
・ルールに“クロ当て投票を間違えた人物も処刑される”が追加
・処刑は全員グングニル演出
・体育館の上が寄宿舎設定、電子生徒手帳が個室のカギと動機動画受信機を兼ねる
・黒幕戦の最後が異なる




※以下、出演者ごとのメモ。パンフ掲載順


■苗木誠(本郷奏多)
・キービジュアルでは「苗木くんイケメンすぎんよ~」と思ったけど、演技からフツメンオーラを発していて……これが役者さんの演技の力なのか……!
・安心して苗木くんとして楽しめた。各個人の自己紹介の時のリアクションが、らしくて好きでした
・何だかんだで学級裁判で指摘しまくる苗木くんはカコイイ男なんだなと実感


■霧切響子(岡本玲)
・ひたすら事件と謎の解明に取り組むポジション。パンツくらいどうってことないトークやカップラーメンの妖精のくだりがないため、抜けたところが見えなかった響子さん
・口調はクールだけど心は原作以上に熱く、人間性を感じる演技でした。パパのビデオメッセージ見て目を赤くする姿が新鮮に思えた……(原作イメージでは感情が表に出ない印象だったので)
・彼女のスカートは鉄壁でした。さすが霧切さんやで……!


■十神白夜(小澤亮太)
・白夜様まじイケメン……美麗なお姿……
・かませ眼鏡カットでかませ感は下がり、いけ好かないツンケン御曹司として場に不穏を振りまく
・進行上難しかったんだろうけど、もっと遊びが入ってもよかったと思います……(ビジュアルブックのオフショットおちゃめでいいっすね!)


■腐川冬子(大沢ひかる)
・自己紹介の猫背陰気コミュ症っぷりに、冬子降りてきた……!と感動
・逆にジェノはもっと弾けてて欲しかったかな……
・とにかく白夜様ラブの二重人格さんに仕上がってました


■大和田紋土(八神蓮)
・端正な顔立ち枠と思ってたのでイメージどおりの役者さんが演じてくださって歓喜。
・役者さん、身長体重胸囲がほぼ一緒だとか。なんてデスティニー。でももっと胸板厚くてもいいのよ(紋土さんは見える場所の筋肉を重点的に鍛えていそうな感じする……)
・下記の石丸とセットでハッピーな位置付け。突っかかるシーンで互いにドラゴンボールのキャラみたいな見た目しやがってと言い合っていた(けどDBに詳しくなくて何のキャラなのか失念してしまった;;)
・不二咲ちゃん性別CO時の「え、男……!?」って反応というか声の出し方が何か好きでした


■石丸清多夏(高木万平)
・兄弟とともに殉じるという、おそらくクラスタの胸が熱くなる結末
・手を拳銃に見立ててバァンとした後に人差し指(銃口)をフッと吹くシーンがあったんだけど、どのくだりだったか思い出せないのが悲しい(怜恩処刑後の日常編時のどこか)
・サウナに向かうところで「僕は鍋焼きうどんでも食べたいくらいだ!」「なら俺はチゲ鍋でも食ってやるよ!」「それは美味しそうだな!!」←心から同意してる言い方で草(しかも台本外だった=演出でゲーム内エピソードを追加?)
・上記の紋土さんと半裸を晒すサービスシーン。なんていうか、お二人とも脇が綺麗でした


■桑田怜恩(宮下雄也)
・ビジュアル見た時は、怜恩はもっと細身な人がいいな……とか思ってたんですが、演技がもう……原作以上に桑田怜恩……!
・役者さんに興味を持ちました。本当にありがとうございました
・「あっそれとも……もしかしちゃう……? あざっす!」←これ台本外のセリフだったことに驚いた。くそチャラくて軽くて舞園ちゃんが標的にする気持ちに共感できる
・シナリオの関係で工具セット云々が無かった分、衝動的な刺殺になって、擁護できない殺意とまでは言えない感じに
・原作にない犯行描写の補完が非常によかった。浅慮なりの決意と覚悟をする姿に、惹き込まれた。
・「“元”超高校級の~」云々は、ミュージシャン志望で野球はやめたからなのか(原作自由会話のように野球ツンデレを自覚する前の状態だからなのか)、それとも人殺しに大仰な肩書きなど付けるに値しないと思っての発言なのか……前者ぽいかな……


■山田一二三(向清太朗)
・アドリブとネタ発言の宝庫。序盤でDBネタがあったけどここも失念
・「バットで殴られてタンコブ程度って……忍たま乱太郎がミュージカルになったら6年生がメインになっていたみたいなワケの分からなさですぞ!」(うろ覚え)……忍ミュってマジでそうなんです……?
・セレスさんに翻弄されるのは変わらず。ひふみんアワレ……
・序盤で「完璧なフォルム……今すぐ二次元にして差し上げますぞ!」とセレスさんをメモ帳に描こうとするひふみん、それを見て意見を出す葉隠くん(メインの後ろでの無言演技)。葉隠くんと一緒にわちゃわちゃするシーンが多くて、こいつらセットでkawaii……!って悶えてた
・素晴らしき賑やかしを担っていた。ロンパに無くてはならない要素を持ったキャラだと改めて実感


■不二咲千尋(Wキャスト/出演:石田晴香)
・強くなる覚悟をしたところから最期と、アルエゴ演技がよかった
・役者さんは女の子だけど、不思議と男の子っぽさを感じた。しかし本当に可愛かった……天使か
・ちゃんと、かぼちゃパンツ履いてました。白~クリーム色?


■朝日奈葵(Wキャスト/出演:藤江れいな)
・ちゃんと脚に絆創膏貼ってた。細かい!
・さくらちゃんに全幅の信頼を置く親友ポジ。C4事件がなかったのできれいな一途っ子
・でもその分薄くなってしまったかも。天然発言欲しかったな
■セレスティア・ルーデンベルク(池端レイナ)
・そのまんまなビジュアル、イメージどおりの立ち振る舞いに演技。理想のセレスティアなんとかさんがそこにいた……!
・原作と内容は違えど事件への絡み方が相変わらずえげつなくて、さすがっす!
・本名は最後まで出なかったね……
■大神さくら(山口ゆきえ)
・女神らしさは出ていたけど、もっと威圧感が欲しかった……
・原作以上に最期が悲惨……たえちゃん静かに逝かせてくれない
・原作準拠で、スカートの下にしっかり白いものを履いておりました


■舞園さやか(田中日奈子)
・リアルにお人形さんみたいだった! 小顔で華奢、清楚系美少女。そらオーディションで選ばれるわと納得する舞園さやかビジュアル
・うふっ、ってナチュラルぶりっ子リアクションあざと可愛かった……
・取り乱した時のセリフが聞き取りにくかったのだけ残念……今後が楽しみな現役女子高生のお嬢さんでした


■モノクマダンサーズ(女性16人)
・チビモノクマ(モノクマダンサーズ)の演出はまさに舞台ならでは!
・時にダンスでキャラを引き立たせ、身振り手振りで状況や心情を伝える。時に黒子としてセットを出し、小道具を運び、グングニルを突き出し、“死体”を片付ける。
・モノクマの子供っぽい純粋な残酷さを表現するとあんな感じ、ってな動き。ニッコリ笑ってダンスする姿に見入ってた


■葉隠康比呂(Wキャスト/出演:松風雅也)
・葉隠くんの口から葉隠くんの声が出てきたことに本気で感動した。ありがとうございます。ありがとうございます
・直接的に事件に関わらず、通信簿エピソードも割愛の結果、突っ込み寄りのネタ枠、賑やかしへ
・何かにつけて怖がっておろおろしてる小心者葉隠くん
・模擬刀のくだりで事件を再現するように模擬刀をぶんぶん振って主張する葉隠くん(たぶんここが彼の最大の見せ場)
・凶器のダンベルが重くてやっとのことでよたよた持ち上げる葉隠くん(さくらちゃんは軽々持つ)
・石丸くんがビシッと指さして指摘すると(いわゆる“それ違”ポーズ)、後ろから同じポーズで便乗する葉隠くん(さらに後ろからひふみんも便乗)
・髪のボリュームのせいで証言台は必ず左右どちらかの端の立ち位置になってた(ひふみんも横幅のせいで必ず端が定位置だった)……リアルな話、あの髪の質量は人間が抱えちゃならんサイズだと思ったべ……


■霧切仁(映像のみ出演:風間トオル)
・パパ……生徒全員に残すビデオメッセージの後半まるまる娘に宛ててた……
・いつだって君を見ていたとかお前を愛していたって言い方を違うニュアンスで捉えかけてしまいそうなくらい温かい愛情に溢れてた……


■モノクマ(声のみ出演:大山のぶ代)
・のぶ代ー!俺だー! 画面内でもLive2Dでぬるぬる動いてたなー! Live2Dってのは、ときメモGSP3やときレスなんかで使われてる技術だ! 進化してるんだなー!
・舞台上ではぬいぐるみだったけど、実際のサイズ見るとけっこうちっちゃい感じした


■江ノ島盾子(神田沙也加)
・完璧再現。残姉エノジュン~妹様ジュンコチャーンまで。
・特にキャラ豹変演技は素晴らしかった。本当、まんま。元々声優さん目指されていたと小耳に挟んだんですが、そう思うと納得できる
・苗木くんとの最終対決での掛け合い(希望と絶望の応酬)は圧巻でした
・原作ファンのほうが彼女の凄さが分かると思う
・パンツは赤かった。でももしかしたら赤と黒かもしれない。



※以上です。
パンツで〆って……ロンパらしいか。。
乱文失礼しました。お付き合いありがとうございました。

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